年末年始の休業期間につきまして（12/25〜1/4）

2025年のお礼とご挨拶

2025年も残すところ、あと1週間となりました。
今年1年も皆さまにはお世話になり大変ありがとうございました。

2025年、私にとっての大きな出来事は「大阪・関西万博」の開催でした。
コロナ後の世界には排外的な重苦しい空気が流れているように思いますが、そこには開放的で相互理解を促してくれる、今の世界に欠けている「何か」がありました。世界では今なお続く「ロシアのウクライナ侵攻」や「イスラエルによるガザ侵攻」、そして日本を取り巻くきな臭い情勢…国家間では対話では解決できない理不尽なことでいっぱいですが、内向きにならず国外への関心は失わないでいたいものです。

WEB制作事業

大変ありがたいことに、既存のお客様からのご紹介をたくさんいただきまして、PCに向かう時間が多く「坐骨神経痛」が悪化してしまいました…集中しすぎに注意ですね（汗）

Webサイト構築案件は、比較的難易度の高い中規模案件が多かったように思います。その中でもいくつかの案件で予算面において融通を利かせていただいたおかげで、新しい技術を多く導入することができ自身のスキルアップにも繋がり大変実りある一年でした。

ECサイト構築においては、以前（コロナ以前）は「カラーミーショップ」を希望するお客様が多かったのですが、現在ではほぼShopify一択。2026年もこの流れは変わらないと思います。

「こどもふくnemo」Shopifyサイト制作

以前のカラーミーショップは利用料が安い上に管理画面が使いやすかったので、おすすめすることが多かったのですが、昨今の相次ぐ値上げによりShopifyと変わらない利用料になったので魅力が半減しました。メールアドレスの利用に課金された時は流石に唖然としましたね。

EC事業（少数民族支援）

今年は韓国・タイ・ラオス・カンボジア・ケニアの５カ国への仕入れと現地調査を行いました。
ケニアは私の義弟が青年海外協力隊で現地にいたことから、現地での行動をサポートしてもらったので大変スムーズに事が進んだものの、事業として継続することを考えるといろいろと高い障壁があるため、とりあえずサンプルを仕入れたので今後の取り扱いに向けた検証を行いたいと思います。

タイでの仕入れについては、現地通過バーツの高騰に加えて、主要商材の「刺繍布」「銀価格」の暴騰により、国内での販売にはなかなか難しい水準になってきました。
銀は以前にも高騰したことがありますが、今回はインフレヘッジや安全資産としての人気によるものに加えて、AIなどの新技術に必要な工業用需要という側面があるため、今回は終わりが見えないです。
刺繍布を使用した雑貨については、中国で少数民族の方々が作った製品の人気が高まっており、質の良い刺繍布を使って作られたものが入手困難となっています。入手できたとしてもコロナ前の数倍の価格となっているものがほとんどで、「アジアン雑貨は安いもの」という思いこみは、もはや過去の遺物となりつつあります。

そのような中でも、ゆいゆい堂は他の店舗では取り扱っていない、私個人が後世に残していきたいと思う「民族刺繍」やかっこいいアクセサリーを自分の足で買い求めてまいりたいと思います。

カレンシルバーアクセサリーは購入したその時が最も安い…という認識が高まっているようで、卸販売を希望される事業者さんが増え続けています。ECサイトでの直接取引額においても年々増えており、根強い人気を感じています。

委託販売についても毎年各地の博物館・美術館の企画展から委託販売のご相談をいただいております、ご希望の方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせください。