沖縄に来たら「まず、肉！」というイメージが私にはありますが、皆さんはいかがでしょうか？

沖縄では飲んだ後の締めにステーキ（！？）というほど、ラーメンばりに文化として根付いているようです。

そのステーキハウスの有名店にも「ステーキハウス88」「HAN’S」「STEAK HOUSE CHACO（ステーキハウス チャコオキナワ）」・・・などたくさんありますが、その中でも「鉄板」とも言える老舗ステーキハウスといえば、ここ「Jack’s Steak House（ジャッキーステーキハウス）」なのです！！！

かくいう私は、妻の故郷が沖縄（国頭村）ということもあり沖縄にはよく行くんですけど、専ら島の北部の探索が中心。

ステーキハウスは名護の「Flipper（ふりっぱー）」と相場は決まっています。
・・・ジャッキーステーキハウスは初めてなんです。

※Flipperはまた後日記事に出来ればと思ってます。

ジャッキーステーキハウスについて

赤いネオンがアメリカン！

1953年創業。まだ戦後間もなくアメリカ進駐軍のいた時代です。
外観からもなんとなく「古き良きアメリカ」な感じがしませんか？

沖縄ジャッキーステーキハウス外観

ジャッキーステーキハウスは店内に入るのも一苦労。ランチタイムはわかりませんが、ディナータイムは店の前に順番を待つお客さんの人だかりができます。私が訪れたのが１９時前でしたが、待ち時間は１時間。

でも、内地のラーメン屋のように列に並ぶわけではなく、名前だけ書いて自由にぶらぶら待っているスタイルなので、普段３０分以上の待ち時間に耐えられない私でも我慢できました（笑）

突っ込みどころの多い「サイン」と「看板」

次の画像をご覧ください。

「力がつきます！」と謎のサイン

はじめに写真上部にある「サイン」

左の「空席あり」は問題なし。真ん中の「やがて空席」も「あぁ、もうすぐ席が空くんだろうな」と理解できる。しかし、「只今満席　進入OK」はなかなか難しい。後半の「進入OK」はどこへの進入をOKしているのでしょう。

次に下の「車が描かれた看板」

一瞬スルーして、「んっ！待てよ」と二度見で気になったのが「力がつきます！」の文言。肉を食べて力がつくのはわかるけど、なんで車の絵が・・・？

よぉーく見てみると車の下には一本の軸とレバーらしき絵が描かれている。

「あっっっ！！！！」

「ジャッキ（車を持ち上げる工具）！？」

さらに気づいちゃったのが、「ジャッキーステーキハウスのジャッキーはジャッキのことなの！？」

みなさんには「アホかこいつ」と思われているかもしれませんが、約１７年の沖縄歴で初めて知ったことなのです！・・・結構衝撃です。

よく考えてみると「ジャッキーステーキハウス」の英語名は「Jack’s Steak House」。

「Jack」・・・つまり「ジャッキーチェン」の「Jackie」ではなく、「ジャッキ」と名前にあるのです。

・・・納得。確かに力がつきそうです。

オススメのメニューは？

ここに来たらやっぱり「テンダーロインステーキ（ヒレ肉）」！

肉汁溢れるジャッキーステーキハウスのテンダーロイン

L250g／M200g／S150gと３サイズから選べますが、Lでも2,500円。ぺろっといけちゃいます！

スジを感じない柔らかいお肉なので、ナイフの通りもよく食べることに全神経を集中できます（笑）

焼き加減も自由に選べ、味付けも然り。テーブルの上にはステーキソース・塩・胡椒・醤油が置かれており、自分にあった味付けができます。
※ニンニクもお願いすれば持ってきてくれます☆

因みにジャッキーステーキハウスのステーキソースは「No.１ソース」。先述の「Flipper」の「A1ソース」と比べると酸味は弱く濃厚な味わいです。

沖縄に来たらジャッキーしてみませんか？

創業６０年を超え、ウチナンチュから愛されるステーキハウス「ジャッキーステーキハウス」。
リーズナブルな価格でボリューム満点！良質なお肉を提供してくれます！

立地もゆいレール「旭橋駅」から徒歩５分、国際通りからも歩いて行ける範囲です。

沖縄に来たら是非「ジャッキーステーキハウス」を食らってみませんか！？